結論:『ビジネスモデル全史(ディスカヴァー・レボリューションズ)』はAudibleで聴ける?
『ビジネスモデル全史(ディスカヴァー・レボリューションズ)』は、Audibleで配信中です。プレミアムプラン会員であれば聴き放題対象として追加料金なしで視聴できます。ナレーターは井上智博氏が担当し、再生時間は11時間10分。14世紀メディチ家から現代のプラットフォーム企業まで、ビジネスモデル600年の栄枯盛衰を耳で一気に学べます。
| 配信状況 | 配信中(ONLY FROM audible) |
|---|---|
| 聴き放題 | 対象(プレミアムプラン会員は追加料金なし) |
| 再生時間 | 11時間10分 |
| ナレーター | 井上智博 |
| 月額料金 | 1,500円(税込) |
| 無料体験 | 初回30日間無料 |
\ ビジネスモデル600年の歴史を耳で学ぶ /
Audibleでは初回30日間無料で体験できます。月額1,500円(税込)のプレミアムプランに登録すると、『ビジネスモデル全史』を含む数十万タイトル以上が聴き放題になります。通勤や家事の時間を活用して、ビジネス書大賞2014受賞作をお得に聴いてみませんか。
作品情報
| タイトル | ビジネスモデル全史(ディスカヴァー・レボリューションズ) |
|---|---|
| 著者 | 三谷宏治 |
| ナレーター | 井上智博 |
| 再生時間 | 11時間10分 |
| 出版社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
| レーベル | ディスカヴァー・レボリューションズ |
| 書籍発売日 | 2014年9月18日 |
| Audible配信日 | 2020年4月3日 |
| ページ数(書籍版) | 440ページ |
| ジャンル | ビジネス・経営戦略・経営史 |
| 聴き放題 | 対象 |
| Audible評価 | ★4.4(46件のレビュー) |
| 受賞歴 | ビジネス書大賞2014、ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書2013 |
| ISBN-13 | 978-4-7993-1563-7 |
『ビジネスモデル全史』の内容・あらすじ
『ビジネスモデル全史』は、14世紀イタリアのメディチ家による国際金融ネットワークから、21世紀のフリーミアムやプラットフォーム型ビジネスまで、約600年にわたるビジネスモデルの進化と革新の歴史を一冊で俯瞰できる画期的なビジネス書です。著者の三谷宏治氏がBCG・アクセンチュアで19年半にわたる戦略コンサルタントとしての経験を活かし、70余りのビジネスモデルを100社超の企業事例とともにストーリー形式で解説しています。
本書は大きく6つの章で構成されています。序章にあたる部分では「ビジネスモデル」とは何かが定義され、「誰に対してどんな価値を、何をどこから調達・創造して提供し、どう対価を得るのか」という枠組みが示されます。続いて、メディチ家の国際為替ネットワークや三井越後屋の革新的な商法から話が始まり、フォードの大量生産モデル、ジレットの替え刃モデル、GMのモデルチェンジ戦略へと展開していきます。
中盤ではテレビの広告モデル、トヨタのリーン生産モデル、セブン-イレブンの単品管理モデル、クアルコムの知財専業モデルなど、20世紀を代表するビジネスモデルの革新が次々と紹介されます。後半では、インターネットの登場によるeコマース、フリーミアム、ロングテール、クラウドソーシング、プラットフォーム・モデルといったデジタル時代のビジネスモデルが取り上げられます。そして最終章「どうビジネスモデル革新を起こすのか?」では、リーダーシップ、企業文化、実行方法論、人材育成、ビジョンという5つの側面から、ビジネスモデル革新を実現する条件が論じられます。
単なるビジネスモデルの羅列ではなく、「なぜその企業にはできて他社にはできなかったのか」「なぜその優位性は持続したのか(あるいは崩壊したのか)」を丹念に紐解いていく構成が本書の大きな特徴です。
見どころ・魅力ポイント
600年の歴史を一気に俯瞰できるスケール感
本書の最大の魅力は、14世紀のメディチ家から現代のテクノロジー企業まで、約600年にわたるビジネスモデルの変遷を一気通貫で学べるスケール感にあります。個別の企業研究やフレームワーク解説では得られない、「ビジネスモデルそのものの進化の系譜」を俯瞰できることは、本書にしかない価値です。三井越後屋の「切り売り」「現金売り」が現代のSPAモデルとどうつながるのか、ジレットの替え刃モデルがフリーミアムの原型であること、こうした時代を超えた連続性が見えてくるのは通史ならではの醍醐味です。
100社超・100名超の起業家たちのドラマ
本書には100社を超える企業と100名以上の起業家・ビジネスリーダーが登場します。三井高利がなぜ24年もの間、郷里で構想を練り続けたのか。ジレットがなぜ「使い捨て」に着目したのか。IBMのガースナーがなぜ「優秀な」社員たちに苦労したのか。こうした人物のエピソードが豊富に盛り込まれており、ビジネスの教訓を「物語」として記憶に残すことができます。著者独自の偉人仮想対談コラムも、異なる時代のビジネスリーダーの思想を対比させる秀逸な工夫です。
ビジネスモデルの分類フレームワーク
本書では、ビジネスモデルを「売り方」「つくり方」「決済・資金」「儲け方」の4つの側面に整理しています。替え刃モデルや広告モデルは「儲け方」、SPAモデルは「売り方」と「つくり方」の両方にまたがる、といったように、各ビジネスモデルがどの側面の革新なのかが明確に位置づけられます。巻末の55のビジネスモデル一覧表は、辞書的にも活用できる実用性の高い資料として読者から高い評価を得ています。
「持続的競争優位」の本質への問いかけ
本書は単なるビジネスモデルのカタログではなく、「なぜある企業は競争優位を持続できたのか」「なぜ圧倒的覇者が突然崩壊するのか」という本質的な問いに向き合っています。最終章で著者が述べる「ビジネスモデル革新が持続的競争優位につながるのは結果論である」という結論は、ビジネスの本質が競争ではなく創造にあることを示す、深い洞察を含んでいます。
口コミ・評判
Audible版の評価
Audible版『ビジネスモデル全史』は、46件のカスタマーレビューで★4.4という高評価を獲得しています。視聴者からは、「ビジネスモデルに対する解像度が上がった」「読み物として非常に面白い」「歴史という観点からビジネスモデルをまとめたことに大きな意義がある」といった好意的な声が多数寄せられています。特に「ステークホルダーの捉え方が変わる」「企業と顧客の共存という新しい視点を得られた」など、読了後の思考の変化に言及するレビューが目立ちます。
SNS・書評サイトでの評判
X(旧Twitter)では「ビジネスモデル全史完全版には色々なところに知財が出てきます。めちゃくちゃ面白いので是非」「各経営論の経営における位置付けとか思考の体系化に役立つ」といった投稿が見られます。ブクログでは「圧倒的覇者が出てきては、倒す新参者が現れ、また制圧したと思いきやすぐに潰れる。ビジネスモデルに対する解像度が上がったのはもちろん、読み物として非常に面白かった」という感想があり、エンターテインメント性の高さも支持されています。楽天ブックスでは「最高傑作でした。同僚にもオススメしてます」というレビューも投稿されています。
注意点として挙がっている声
一方、Audible版に特有の注意点も指摘されています。「注釈、括弧書き、記号付リストが多すぎてテンポが悪い」「内容はともかく全くオーディオブック向きではない」「1章ごとに注釈をまとめて読むのが聞きづらい」という意見があり、書籍版に含まれる豊富な図版や脚注がオーディオブックでは伝わりにくいという点は事前に認識しておくとよいでしょう。巻末の55のビジネスモデル一覧表なども耳だけでは把握しにくいため、必要に応じて書籍版と併用するのがおすすめです。
こんな人におすすめ
本書は、ビジネスモデルの歴史を体系的に学びたいビジネスパーソンに最も適しています。新規事業の企画や事業戦略の立案に携わる方にとっては、過去600年分のビジネスモデル革新のパターンを頭に入れておくことで、自社の事業を歴史的文脈から捉え直す視点が得られます。
MBAの学習を進めている方や、中小企業診断士の資格取得を目指す方にも有用です。個別の理論書を読む前の「地図」として本書を活用すれば、各理論の位置づけや背景が明確になり、その後の学習効率が大きく上がります。
経営コンサルタントやスタートアップの起業家にとっても、クライアントや投資家との共通言語として、ビジネスモデルの歴史的知識は有益です。「これはフリーミアムモデルの変形ですね」「替え刃モデルの発展形です」といったように、提案や説明の説得力が増します。
また、ビジネス書をあまり読まないものの、世の中の仕組みに興味がある方にもおすすめです。本書はストーリー形式で書かれているため、ビジネスの知識が少なくても物語として楽しみながら学べます。「なぜセブン-イレブンは値下げをしないのか」「なぜクアルコムは自社でスマートフォンを作らないのか」といった身近な疑問から、ビジネスモデルの奥深さに触れることができます。
Audibleで聴くメリット
『ビジネスモデル全史』をAudibleで聴く最大のメリットは、11時間10分という大作を「ながら聴き」で効率的にインプットできる点です。440ページの書籍を読み切る時間がなかなか確保できないビジネスパーソンでも、通勤電車や車での移動中、ランニングや家事をしながら、ビジネスモデル600年の歴史を耳から学ぶことができます。
Audibleのプレミアムプラン(月額1,500円・税込)に加入すれば、本書は聴き放題対象作品として追加料金なしで視聴可能です。紙の書籍は定価3,080円(税込)ですので、Audibleなら月額料金内で本書を含む数十万タイトルにアクセスでき、圧倒的にコストパフォーマンスが高いといえます。初回30日間は無料で体験できるため、まずは無料期間中に本書を聴き始めてみるのがよいでしょう。
オーディオブックならではの利点として、繰り返し聴くことで知識が定着する点が挙げられます。70余りのビジネスモデルと100社超の事例が登場する本書は、一度聴いただけでは全てを記憶するのは困難ですが、再生速度を1.5倍や2倍に上げて2周目、3周目と聴き直すことで、自然と知識が蓄積されていきます。Audibleでは再生速度を0.5倍から3.5倍まで調整できるため、自分のペースで効率よく復習できます。
さらに、毎月1コインが付与されるため、聴き放題対象外の作品も月に1冊購入できます。スマートフォンにダウンロードしておけばオフライン環境でも聴けるので、飛行機や地下鉄でも学習を中断する必要がありません。
2025年刊『完全版』との違い
2025年10月に、日経ビジネス人文庫から『ビジネスモデル全史〔完全版〕』(624ページ、1,650円・税込)が刊行されました。原著の2014年版から約11年分の最新事例が加筆された増補改訂版で、パンデミック後のビジネスモデル変容、生成AIの台頭、SaaS・サブスクリプションモデルの深化、シェアリングエコノミーの拡大など、現在進行形のビジネスモデル革新が網羅されています。
現時点でAudibleの聴き放題対象となっているのは、2014年版の原著をベースとしたオーディオブックです。完全版のAudible配信は2026年2月時点では確認できていません。原著版でも600年にわたるビジネスモデルの基本的な系譜と本質は十分に学べますが、2014年以降の最新動向もカバーしたい方は、紙またはKindleで完全版を併読するのがおすすめです。完全版のAmazon商品ページはこちらから確認できます。
関連作品・あわせて聴きたいオーディオブック
『ビジネスモデル全史』を聴いた方には、同じ三谷宏治氏による姉妹作『経営戦略全史(ディスカヴァー・レボリューションズ)』もおすすめです。『ビジネスモデル全史』が「ビジネスの仕組み」の歴史を扱っているのに対し、『経営戦略全史』は「戦略論」の歴史を扱っています。両書を合わせて聴くことで、「何をやるか(戦略)」と「どう仕組み化するか(ビジネスモデル)」の両面から経営を理解することができます。『経営戦略全史』もAudible聴き放題対象で、ナレーターは橋本英樹氏、再生時間は9時間52分です。Amazonで「経営戦略全史 Audible」を探す
企業のビジョンと持続的成長に興味を持った方には、ジム・コリンズの名著『ビジョナリー・カンパニー』シリーズが次の一冊として最適です。ビジネスモデルの革新を超えて、何十年にもわたり成長を続ける企業の条件を探った古典的名著です。ビジョナリー・カンパニーのAudible配信状況はこちらの記事で詳しく解説しています。
ビジネスの本質や資本主義の未来について考えたい方には、山口周氏の『ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す』もあわせて聴きたい一冊です。『ビジネスの未来』のAudible版についてはこちらをご覧ください。
戦略コンサルタントの思考法をさらに磨きたい方には、『ロジカル・プレゼンテーション』のAudible版レビューもおすすめです。経営戦略やビジネスモデルの知識を実務で説得力あるかたちで伝えるスキルが学べます。
スモールビジネスの実践的なビジネスモデル構築に興味がある方には、『スモールビジネスの教科書【実践編】』のAudible版も参考になるでしょう。大企業の歴史的事例から学んだ原理を、自分のビジネスに落とし込む際のヒントが得られます。
企業価値の評価について学びたい方は、「バリュエーションの教科書」のAudible版レビューもあわせてご確認ください。ビジネスモデルの優劣が企業価値にどう反映されるのか、財務の視点から理解を深められます。
よくある質問(FAQ)
『ビジネスモデル全史』はAudibleの聴き放題対象ですか?
はい、聴き放題対象作品です。Audibleプレミアムプラン会員(月額1,500円・税込)であれば、追加料金なしで何度でも視聴できます。Audible独占配信(ONLY FROM audible)の作品です。
オーディオブック版の再生時間はどのくらいですか?
再生時間は11時間10分です。1倍速で通勤片道30分の方なら約11日、1.5倍速なら約7日で聴き終えることができます。
ナレーターは誰が担当していますか?
井上智博氏が担当しています。井上氏はAudibleで多数のビジネス書のナレーションを手がけている実力派ナレーターです。
無料で聴く方法はありますか?
Audibleの初回30日間無料体験を利用すれば、無料期間中に聴くことができます。無料体験中に解約すれば料金は一切発生しません。11時間10分の作品ですので、30日間の無料体験期間内に十分聴き終えることが可能です。
書籍版とオーディオブック版、どちらがおすすめですか?
それぞれに長所があります。書籍版は55のビジネスモデル一覧表や豊富な図版が掲載されており、視覚的に整理しやすい点が魅力です。一方、Audible版は「ながら聴き」で効率的にインプットでき、繰り返し聴くことで知識を定着させやすい利点があります。ただし、本書は注釈や括弧書きが多い構成のため、一部のリスナーからは「テンポが気になる」という声もあります。理想的には、まずAudible版で全体像を把握し、気になった箇所を書籍版で図表を見ながら復習するという併用がおすすめです。
2025年発売の『完全版』との違いは何ですか?
Audible版は2014年発売の原著(440ページ)をベースにしています。2025年10月に日経ビジネス人文庫から刊行された『ビジネスモデル全史〔完全版〕』(624ページ、1,650円)は、パンデミック、生成AI、SaaS、シェアリングエコノミーなど2014年以降の11年分のビジネスモデル革新を追加した増補改訂版です。完全版のAudible配信は2026年2月時点で未確認です。
『経営戦略全史』との関係は?
同じ著者・三谷宏治氏による姉妹作品です。『経営戦略全史』は「戦略論」の100年史、『ビジネスモデル全史』は「ビジネスモデル」の600年史と、テーマは異なります。内容は直接リンクしていませんが、両書を読むことで経営学の全体像をより深く理解できます。どちらもAudible聴き放題対象です。
ビジネスの初心者でも理解できますか?
はい、十分に理解できます。本書はストーリー形式で書かれており、専門用語も文脈の中で自然に説明されます。むしろ、断片的なビジネス知識しか持たない方こそ、本書によって知識の全体像と体系を得ることができるでしょう。ブクログやAmazonのレビューでも「入門書としても辞書としても使える」と評価されています。
まとめ
『ビジネスモデル全史(ディスカヴァー・レボリューションズ)』は、メディチ家の国際金融ネットワークからフリーミアム、プラットフォーム・モデルまで、600年にわたるビジネスモデルの栄枯盛衰を11時間10分で俯瞰できるオーディオブックです。ビジネス書大賞2014とハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書2013のダブル受賞が示すとおり、ビジネスモデルを学ぶうえでの必読書として広く認められています。
Audibleプレミアムプラン会員であれば聴き放題対象として追加料金なしで視聴可能です。70余りのビジネスモデルと100社超の企業事例を、通勤や家事の時間を活用しながら効率的にインプットできます。初回30日間は無料で体験できますので、まずは気軽に聴いてみてはいかがでしょうか。
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Audibleプレミアムプランでは、『ビジネスモデル全史』を含む数十万タイトル以上が聴き放題。毎月1コインも付与され、聴き放題対象外の作品も1冊購入できます。ビジネスモデル600年の知恵を、耳から吸収してみませんか。








