『となりの億り人 サラリーマンでも「資産1億円」』は、Audibleの聴き放題対象作品です。再生時間は3時間59分で、通勤片道2回分で完聴できます。野村證券で3万人以上の顧客を担当した大江英樹氏が、ごく普通のサラリーマンが資産1億円に到達した共通パターンを解き明かした一冊です。
結論:Audible聴き放題で今すぐ聴けます
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| Audible配信状況 | 聴き放題 対象 |
| 再生時間 | 3時間59分 |
| ナレーター | 岩瀬 善太郎 |
| Audible評価 | ★4.5(122件のカスタマーレビュー) |
| 単品購入価格 | 2,500円 |
| 聴き放題(月額) | 1,500円(税込)/初回30日間無料 |
| 付属資料 | PDF資料あり |
単品で購入すると2,500円ですが、Audible会員なら月額1,500円の聴き放題プランで追加料金なしで聴くことができます。初回30日間は無料体験が可能なので、実質0円で本書を聴き終えることもできます。
作品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | となりの億り人 サラリーマンでも「資産1億円」 |
| 著者 | 大江 英樹(おおえ・ひでき) |
| 出版社 | 朝日新聞出版 |
| レーベル | 朝日新書(新書0846) |
| 発売日 | 2021年12月13日 |
| ページ数 | 208ページ |
| ISBN | 978-4-02-295156-4 |
| ジャンル | ビジネス・経済/資産運用・投資/マネーリテラシー |
著者の大江英樹氏は、1952年大阪府生まれ。野村證券で約40年にわたり個人資産運用業務や企業年金制度のコンサルティングに従事し、定年後の2012年にオフィス・リベルタスを設立しました。日本証券アナリスト協会検定会員、行動経済学会会員として、経済コラムニストとして幅広く活動されていましたが、2024年1月1日に逝去されました(享年71歳)。本書は大江氏が現場で得た膨大な知見をもとに書かれた、遺作ともいえる重要な一冊です。
本書のあらすじと概要
『となりの億り人』は、アメリカのベストセラー『となりの億万長者(The Millionaire Next Door)』に着想を得ながら、日本版の「普通の会社員が資産1億円に到達するまでの道のり」を明らかにした作品です。
本書はまず、日本における「億り人」の実態を統計データで示すところから始まります。野村総合研究所(NRI)の調査によれば、純金融資産1億円以上を保有する「富裕層」と「超富裕層」を合わせた世帯数は年々増加しており、2023年時点で約165万世帯に達しています。全世帯の約3%がすでに「億り人」という現実は、本書の主張を裏付ける強力なデータです。
本書の核心部分は、著者が野村證券時代に担当した3万人以上の顧客を観察して見出した、資産1億円を達成した人々の「3つの共通点」にあります。それは「天引き貯金を徹底する」「保険に入らない」「長期投資を続ける」という、一見すると地味だが再現性の高い行動パターンです。
さらに、実際に億り人になった4人への取材パートでは、具体的な投資行動やリーマン・ショック時の対応、暴落局面での買い増し判断など、リアルな実例が語られます。億り人は特別な才能を持った人ではなく、自己分析力と行動の一貫性を備えた「普通のサラリーマン」であるという結論は、読者に大きな勇気を与えてくれます。
見どころ・3つの魅力ポイント
「天引き習慣」の圧倒的な破壊力
本書で最も印象的なのは、資産形成の出発点が「収入を増やすこと」ではなく「支出をコントロールすること」であるという指摘です。著者は、給料から一定額を自動的に天引きして貯蓄・投資に回す仕組みを、億り人に共通する最重要習慣として紹介しています。行動経済学の知見を活かし、人間の「意志力の弱さ」を前提にした仕組みづくりを提唱している点は、新NISAの積立設定にもそのまま応用できる実践的な内容です。
「保険に入らない」という合理的判断
億り人たちの多くが、民間の生命保険や医療保険に過度に加入していないという事実は、多くの読者にとって意外に感じられるはずです。著者は、日本の公的保険制度(高額療養費制度など)の充実度を踏まえたうえで、保険料を投資に回すという合理的な判断プロセスを丁寧に解説しています。保険の見直しは家計改善の第一歩であり、本書の中でも最も即効性のあるアドバイスといえます。
暴落時にこそ「買い増す」胆力
取材パートで語られる、リーマン・ショックやコロナショック時に淡々と買い増しを続けた億り人たちのエピソードは、長期投資家にとって非常に学びの深い内容です。「暴落は安く買えるチャンス」という理屈は頭では理解できても、実行に移せる人はごく少数です。本書はその「胆力」がどこから来るのかを、行動経済学と実例の両面から解き明かしてくれます。
口コミ・評判
高評価の声
Audibleのレビューでは「資産形成の本をいくつか聴いたが、ダントツでこの本が一番わかりやすく聴きやすい」という声が目立ちます。再生時間が約4時間とコンパクトなため、通勤時間だけで聴き終えたという感想も多く見られます。ブクログやAmazonのレビューでも「億り人の思考回路がとても興味深い」「経営者の習慣は是非マネしたいと思った」「投資で成果を上げるために大事なことが満載」といった、行動変容につながる実用性を評価する声が多数寄せられています。また、Kindleの日替わりセールで399円に値下がりした際には「コスパ最高」という反応もありました。Audible聴き放題であれば、さらにお得に楽しめます。
辛口な意見
一方で、「4人の億り人への取材エピソードは自分の生活水準とかけ離れていて参考にならなかった」「投資信託を毎日9万円購入している人の話は住んでいる世界が違いすぎる」という指摘もあります。取材対象のレベルが高すぎるという点は複数のレビュアーが共通して言及しています。また、「著者の個人的な観測範囲の話が多く、統計的な裏付けがやや弱い」という意見も見られます。新書という性質上、学術的な厳密性よりも実体験ベースの説得力を重視した構成であることは理解しておくとよいでしょう。
総合的な評価
Audibleでの評価は★4.5(122件)と高水準です。本書の真価は、統計的な完璧さよりも「普通のサラリーマンでも1億円に到達できる」という心理的なハードルを下げてくれる点にあります。資産形成の入門書として、最初に手に取る(耳で聴く)一冊として最適な立ち位置にある作品です。
こんな人におすすめ
本書は、資産形成に興味はあるものの何から始めればよいかわからないサラリーマンに最も適しています。すでにNISAやiDeCoを始めている方にとっても、自分の投資行動が「億り人の共通パターン」に合致しているかどうかを確認するチェックリストとして機能します。
具体的には、「貯金はしているが投資には踏み出せていない方」「生命保険・医療保険の見直しを考えている方」「長期投資を始めたばかりで、暴落時の心構えを知りたい方」「FIREや早期リタイアに興味がある方」「資産形成本を読みたいが時間がなく、通勤中に耳でインプットしたい方」に強くおすすめできます。
逆に、すでに投資歴が長く億単位の資産を形成している上級者や、具体的な銘柄分析やポートフォリオ理論を求める方には、やや物足りなく感じる可能性があります。
Audibleで聴くメリット
本書をAudibleで聴く最大のメリットは、3時間59分というコンパクトな再生時間です。新書1冊分の内容が、往復2時間の通勤であれば2日間で完聴できます。1.5倍速にすれば約2時間40分、2倍速なら約2時間と、忙しいビジネスパーソンのスキマ時間にぴったり収まるボリュームです。
ナレーターの岩瀬善太郎氏の朗読は落ち着いたトーンで、数字やデータが多い本書の内容を聴き取りやすく伝えてくれます。付属のPDF資料も用意されているため、図表を確認しながら聴くことでより理解が深まります。
Audibleの月額料金は1,500円(税込)で、本書の単品購入価格2,500円と比較しても、聴き放題プランのほうが明らかにお得です。しかも、初回30日間は無料で体験できるため、本書を聴いてから継続するかどうかを判断できます。
インデックス投資に関心がある方は、『インデックス投資は勝者のゲーム』のAudible版もあわせて聴くと、本書の「長期投資」パートの理解がさらに深まります。
関連作品・あわせて聴きたい一冊
本書を聴いて資産形成への意欲が高まった方には、いくつかの関連作品をおすすめします。
まず、本書のタイトルの元ネタでもあるトーマス・J・スタンリーの『となりの億万長者』は、アメリカ版の富裕層研究の古典です。日米の違いを比較しながら読むと、文化や制度に関係なく資産形成の本質が「倹約と長期投資」であることがよくわかります。
また、お金の「貯め方」だけでなく「使い方」にも目を向けたい方には、ビル・パーキンスの『DIE WITH ZERO』がおすすめです。こちらもAudibleで聴くことができます。「資産を最大化すること」と「人生を最大化すること」のバランスを考えさせてくれる一冊で、『となりの億り人』と対になるテーマを扱っています。
資産形成の習慣づけという視点では、『7つの習慣』のAudible版も習慣形成の原理原則を学ぶうえで有用です。本書で紹介される「天引き習慣」は、まさにコヴィーが説く「第3の習慣(最優先事項を優先する)」の実践そのものです。
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よくある質問(FAQ)
『となりの億り人』はAudibleの聴き放題対象ですか?
はい、Audible聴き放題の対象作品です。月額1,500円(税込)のプレミアムプランに加入すれば、追加料金なしで何度でも聴くことができます。初回30日間は無料体験が可能です。
再生時間はどのくらいですか?
再生時間は3時間59分です。1.5倍速で約2時間40分、2倍速で約2時間となり、通勤時間を活用すれば1〜2日で聴き終えることができます。
著者の大江英樹さんはどんな人ですか?
野村證券で約40年間勤務し、個人資産運用業務や企業年金制度コンサルティングに従事した経済コラムニストです。3万人以上の顧客を担当した経験をもとに、行動経済学の視点からお金に関する多数の著作を発表されました。残念ながら2024年1月1日に逝去されています。
本書の「億り人の3つの共通点」とは何ですか?
著者が3万人以上の顧客から見出した共通点は、「天引き貯金を徹底する」「保険に過度に入らない」「長期投資を続ける」の3つです。いずれも特別な才能やスキルを必要とせず、誰でも今日から実践できる再現性の高い行動パターンです。
新NISAとの関連はありますか?
本書は2021年12月発売のため、2024年に始まった新NISA制度そのものには触れていません。しかし、本書が提唱する「天引きで毎月一定額を長期投資に回す」という手法は、新NISAのつみたて投資枠の活用法とほぼ同じ考え方です。本書で原理原則を理解したうえで新NISAを始めれば、制度の恩恵をより効果的に活かすことができます。
紙の本やKindle版でも読めますか?
はい、朝日新書として紙の書籍(208ページ)が発売されているほか、Kindle版も購入可能です。Kindle Unlimitedの対象になる時期もありますが、時期によって変動するため、最新の対応状況はAmazonでご確認ください。
まとめ
『となりの億り人 サラリーマンでも「資産1億円」』は、野村證券で3万人以上の顧客を担当した大江英樹氏が、普通のサラリーマンが資産1億円に到達するための「天引き貯金」「保険の合理的判断」「長期投資の継続」という3つの共通パターンを明かした実践書です。NRI調査でも富裕層世帯数が165万を超える現在、「億り人」は決して遠い存在ではありません。
Audibleなら聴き放題対象で、3時間59分という手軽なボリューム。通勤時間を使えば1〜2日で聴き終えることができます。初回30日間の無料体験を活用すれば、実質0円で本書の内容をすべてインプットできます。





