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『センスは知識からはじまる』はAudible聴き放題で聴ける?配信状況・要約・口コミまとめ

『センスは知識からはじまる』は、クリエイティブディレクター水野学氏が「センスは生まれつきの才能ではなく、知識の集積である」と明快に定義したベストセラーです。Audible聴き放題対象作品のため、月額1,500円(税込)のプランで追加料金なく全編を聴くことができます。

目次

『センスは知識からはじまる』はAudible聴き放題で聴ける?

結論からお伝えすると、『センスは知識からはじまる』はAudible聴き放題の対象作品です。再生時間は3時間26分で、通勤やランチタイムを活用すれば2〜3日で聴き終えられるボリュームです。単品購入の場合は2,500円ですが、Audible会員なら聴き放題プランに含まれているため追加費用はかかりません。初回30日間の無料体験を利用すれば、実質0円で全編を聴くことも可能です。

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『センスは知識からはじまる』はAudible聴き放題対象

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※無料期間中に解約すれば料金はかかりません

作品情報

タイトル センスは知識からはじまる
著者 水野 学(みずの まなぶ)
出版社 朝日新聞出版
発売日 2014年4月18日
ページ数 192ページ
ジャンル ビジネス書/デザイン思考/クリエイティブ
累計発行部数 13万部(電子版含む、2023年7月時点)
Audible再生時間 3時間26分
Audibleナレーター 下妻 由幸
Audible評価 ★4.5(475件のレビュー)
Audible聴き放題 対象
Audible単品購入 2,500円
紙書籍定価 1,540円(税込)

著者・水野学とは?「くまモン」を生んだクリエイティブディレクター

水野学氏は1972年東京生まれのクリエイティブディレクターで、good design company代表を務めています。多摩美術大学グラフィックデザイン科を卒業後、1998年に同社を設立しました。代表的な仕事には、熊本県の「くまモン」キャラクターデザイン・企画発案、NTTドコモ「iD」のブランディング、相鉄グループ全体のクリエイティブディレクション、中川政七商店や茅乃舎のブランドデザインなどがあります。

これほどの実績を持つデザイナーが「センスは才能ではなく知識である」と断言している点に、本書の説得力があります。本書は2014年の刊行以来、累計13万部を超えるロングセラーとなっており、2026年の現在もビジネスパーソンの間で読み継がれている一冊です。NewsPicks公式アカウントが2026年2月に「センスとは何なのか?知るための本」ブックリストの第1冊目として本書を紹介するなど、発売から12年が経った今なお支持され続けています。

『センスは知識からはじまる』のあらすじ・要約

本書は「センスとは何か」という問いに対して、明確かつ実践的な答えを提示する一冊です。水野学氏は、センスを「集積した知識をもとに、最適化する能力」と定義しています。つまりセンスは天賦の才能ではなく、後天的に誰でも磨くことができるという主張です。

本書の核となるのは「普通を知る」というアプローチです。水野氏は、センスの良い判断を行うためにはまず「普通」を徹底的に知る必要があると説きます。ここでいう「普通」とは、平凡という意味ではなく、ある分野における「王道」「定番」「標準」のことです。王道を知り、そこからの差分として流行や個性を理解することで初めて、的確な判断が可能になるという考え方です。

具体的な知識の蓄え方として、水野氏は3つのステップを提示しています。まず「王道(定番)」を知ること、次に「流行」を知ること、そして「共通項」を見つけることです。この3段階を踏むことで、どの分野であっても「センスがいい」とされるアウトプットに近づくことができると説明されています。また「思い込み」がセンスの最大の敵であるという指摘も重要なポイントです。「自分はセンスがない」という思い込みも、「自分はこの分野を知っている」という過信も、いずれも知識の蓄積を妨げるものとして警鐘を鳴らしています。

見どころ・3つの魅力ポイント

「センスは才能ではない」という明快な定義

本書最大の価値は、多くの人が漠然と「生まれつきのもの」と考えがちなセンスを、「知識の集積による最適化能力」と再定義した点にあります。この定義によって、デザイナーやクリエイターだけでなく、ビジネスパーソン全般がセンスを「鍛えられるスキル」として捉え直すことが可能になります。企画書の作成、プレゼン資料のデザイン、商品の目利きなど、日常の仕事で「なんとなくいい」「なんとなく悪い」と感じていたものを、知識と論理で説明できるようになる実用書です。

192ページ・3時間26分というコンパクトさ

本書は192ページ、Audible版で3時間26分というコンパクトなボリュームにまとまっています。ビジネス書にありがちな冗長さがなく、核心だけが凝縮されています。Audibleであれば通勤時間を利用して2〜3日で聴き終えることができ、忙しいビジネスパーソンにとって非常に効率的なインプットが可能です。思考力の鍛え方に興味がある方は、『イシューからはじめよ』のAudible版と合わせて聴くと、「知識の蓄え方」と「論点の絞り方」の両方を短時間でカバーできます。

2014年刊行のロングセラーが「2026年の今」こそ響く理由

生成AIの普及により、デザインや文章の「生成」そのものは誰でもできるようになりました。しかし、AIが出力した複数の案の中から「どれが最適か」を判断する力、そもそも「何をAIに問いかけるか」を決める力は、依然として人間のセンスに委ねられています。本書が説く「知識を蓄積し、最適化する能力」は、まさにAI時代の意思決定力そのものです。発売から12年が経過した今こそ、本書の価値はむしろ高まっていると言えるでしょう。

口コミ・評判

高評価の口コミ

Audibleでは475件のカスタマーレビューで★4.5という高評価を獲得しています。SNS上でも「センスは何かって言語化しづらい部分があるんだけど、知識による最適化機能って定義は面白いし合理的」「生成AIには出来ない『意思決定』『問いを立てる』ためのセンスを磨くのはどうしたらいいのかを教えてくれる」といった声が見られます。特にAI時代との関連で本書を再評価する読者が増えている傾向が確認できます。

また、社内の読書リストとして本書を共有しているという投稿や、著者本人(@g_d_c)が図解による紹介投稿をリツイートするなど、ビジネス現場とクリエイティブ業界の双方で幅広く支持されています。書店での動きとしても、HMV&BOOKS SHIBUYAが2025年に「売れてます」として店頭推薦を行っており、継続的な売上を維持しているロングセラーです。

気になる点・注意点

一方で、192ページというボリュームから「もう少し具体的なワークや実践例がほしかった」と感じる読者もいるようです。本書はあくまで「センスとは何か」「どう知識を蓄えるか」という思考のフレームワークを提示する内容であり、特定のデザインスキルやテクニックを学ぶ実践書ではない点は理解しておく必要があります。逆に言えば、デザイナーだけでなくあらゆるビジネスパーソンが活用できる汎用性の高さが本書の強みです。行動経済学の視点から人間の判断の不合理さを理解したい方は、『不合理だからうまくいく』のAudible版も補完的な一冊としておすすめです。

こんな人におすすめ

「自分にはセンスがない」と思い込んでいる方にとって、本書は大きなパラダイムシフトをもたらします。センスを才能ではなく知識の問題として捉え直すことで、明日からの行動が変わります。企画やプレゼンの「見せ方」「伝え方」に課題を感じている営業職やマネージャー層にも有効で、「なぜこのデザインが良いのか」「なぜこの提案が刺さるのか」を論理的に説明できるようになります。

また、生成AIを業務で活用し始めた方にもおすすめです。AIのアウトプットに対して的確な判断を下すための「目利き力」の土台が、本書で語られる知識の蓄積にあるからです。さらに、クリエイティブ職でなくても「センス」に興味がある方、『知識創造企業(新装版)』のAudible版のように知識やナレッジマネジメントに関心がある方にとっても、良い補完的一冊になるでしょう。

Audibleで聴く3つのメリット

聴き放題で追加料金なし

紙書籍は1,540円、Audible単品購入は2,500円ですが、Audible聴き放題プラン(月額1,500円・税込)なら追加費用なしで聴けます。初回30日間の無料体験を利用すれば、実質0円で全編を聴くことが可能です。無料期間中に他の作品も好きなだけ聴けるため、本書をきっかけにAudibleを試してみる価値は十分にあります。

3時間26分で「ながら聴き」にぴったり

通勤片道40分の方なら、往復5日間で聴き終えられます。1.5倍速なら約2時間17分、2倍速なら約1時間43分と、さらに短時間でのインプットも可能です。「本を読む時間がない」という方こそ、Audibleで耳からインプットするスタイルが合っています。ビジネス書をAudibleで効率よくインプットする方法に興味がある方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

ナレーターの朗読で理解が深まる

ナレーターの下妻由幸氏による安定感のある朗読は、テキストで読むのとはまた異なる形で内容を脳に定着させてくれます。特に本書はコンセプトの説明が多い構成のため、耳で聴くことで概念が自然と頭に入ってきやすいという特長があります。繰り返し聴くことで「知識の蓄積→最適化」というフレームワークが無意識レベルで身につく効果も期待できます。

関連作品・あわせて聴きたいAudible作品

『センスは知識からはじまる』を聴き終えた方、あるいはこのテーマに興味がある方には、以下の作品もおすすめです。

ロジカルシンキングの観点からインプットの質を高めたい方には、『イシューからはじめよ』のAudible版が最適です。本書が「知識の蓄え方」を扱うのに対し、『イシューからはじめよ』は「蓄えた知識をどう整理し、本質的な問いに変換するか」を扱っており、両者を組み合わせることで思考の入口から出口までをカバーできます。

「常識を疑う」視点を養いたい方には、『「疑う」からはじめる。』のAudible版も相性が良い一冊です。水野氏が「思い込みはセンスの敵」と述べているように、既存の知識を鵜呑みにせず批判的に捉え直す力は、センスの根幹を支えます。

また、組織における知識活用に関心がある方は、『知識創造企業(新装版)』のAudible版もおすすめです。個人のセンスを組織の力に変えるフレームワークを学ぶことができます。起業やビジネス構築の実践に興味がある方は、『自宅でオンライン起業はじめました』のAudible版も参考になるでしょう。

いずれもAudible聴き放題の対象作

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