世界最大級のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツ創業者レイ・ダリオが人生と仕事で培った原則を体系的にまとめたベストセラー『PRINCIPLES(プリンシプルズ)人生と仕事の原則』。結論から言うと、Audibleでは英語版オーディオブックのみ配信されており、聴き放題対象外(単品購入のみ)です。日本語版のオーディオブックは2026年2月時点で存在しません。
結論:Audibleでの配信状況【2026年2月確認】
| 項目 | 状況 |
|---|---|
| 日本語版オーディオブック | 配信なし(Audible・audiobook.jpいずれも未配信) |
| 英語版オーディオブック(Audible.co.jp) | 配信あり/聴き放題対象外(単品購入のみ) |
| 英語版 非会員価格 | ¥2,800 |
| 英語版 会員価格(30%OFF) | ¥1,960 |
| 再生時間 | 16時間5分 |
| ナレーター | Ray Dalio(著者本人)、Jeremy Bobb |
英語版であれば著者レイ・ダリオ本人のナレーションで全編を聴くことができます。Audibleプレミアムプラン会員なら30%OFFの¥1,960で購入可能です。聴き放題対象ではないため月額料金内では聴けませんが、一度購入すればライブラリに永久保存され、退会後も再生できます。
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Audibleは月額1,500円(税込)で12万冊以上のオーディオブックが聴き放題になるサービスです。『Principles』は聴き放題対象外ですが、初回30日間の無料体験に登録すれば、会員価格の30%OFFで単品購入できます。無料体験中に他の聴き放題タイトルも楽しめるので、まずは試してみてはいかがでしょうか。
作品情報
| 項目 | 日本語版 | 英語版(原著) |
|---|---|---|
| 書籍名 | PRINCIPLES(プリンシプルズ)人生と仕事の原則 | Principles: Life and Work |
| 著者 | レイ・ダリオ(Ray Dalio) | Ray Dalio |
| 翻訳 | 斎藤聖美 | ― |
| 出版社 | 日本経済新聞出版(日経BP) | Avid Reader Press / Simon & Schuster |
| 発売日 | 2019年3月25日 | 2017年9月19日 |
| ページ数 | 592ページ | 592ページ |
| ISBN | 978-4-532-35797-9 | 978-1-5011-2402-0 |
| ジャンル | ビジネス・自己啓発・投資・経営哲学 | Business / Self-Development |
| 日本語版 単行本価格 | 4,400円(税込) | ― |
| 日本語版 Kindle価格 | 3,960円(税込) | ― |
Amazonで「PRINCIPLES プリンシプルズ 人生と仕事の原則」を探す
『PRINCIPLES』の内容・概要
『PRINCIPLES(プリンシプルズ)人生と仕事の原則』は、世界最大級のヘッジファンド「ブリッジウォーター・アソシエイツ」を1975年に創業し、運用資産を数十兆円規模にまで成長させたレイ・ダリオが、その成功と数々の失敗を通じて体系化した「原則(プリンシプルズ)」を一冊にまとめた書籍です。
本書はPart 1「私の歩み」、Part 2「人生の原則」、Part 3「仕事の原則」の3部構成となっています。Part 1では、ダリオがニューヨークのミドルクラスの家庭に生まれ、12歳でゴルフ場のキャディをしながら初めて株式投資をした少年時代から、ブリッジウォーターを自宅で創業し、1982年に自身の経済予測が大外れして全スタッフを解雇し一人きりになった挫折、そこからの復活と世界最大のヘッジファンドへの成長までが率直に語られます。
Part 2「人生の原則」は本書の中核です。ダリオは「苦痛+内省=進歩(Pain + Reflection = Progress)」という公式を提示し、失敗や苦しみから目を逸らすのではなく、それを徹底的に振り返ることで成長できると説きます。さらに、目標達成のための「5ステップ・プロセス」として、「目標を設定する」「問題を認識する」「問題を診断して根本原因を見極める」「解決策を設計する」「やり遂げる」という具体的な行動フレームワークを提示しています。
Part 3「仕事の原則」では、ブリッジウォーター社内で実践されてきた「アイデア本位主義(Idea Meritocracy)」と「徹底的な真実と透明性(Radical Truth & Transparency)」の思想が展開されます。組織を「マシン」と捉え、各メンバーの強みと弱みをデータで可視化し、意見の優劣を議論の質で判断するシステムの構築法が、実際のエピソードとともに詳しく解説されています。
『PRINCIPLES』の見どころと魅力
世界有数の投資家が語る「失敗学」
本書の最大の魅力は、レイ・ダリオが成功談だけでなく、自身の壮絶な失敗を包み隠さず語っている点にあります。1982年にメキシコの債務危機を予測しながらもその後の米国経済回復を読み違え、顧客の資金を失い、全スタッフを解雇するに至った経験は、本書のハイライトの一つです。ダリオはこの挫折から「自分が正しいと確信することは、実際に正しいこととは別である」という根本原則を導き出しました。数十兆円を運用する投資家の失敗と復活のリアルな体験から原則が抽出されているため、ビジネス書にありがちな抽象論に終わらず、説得力があります。
再現性のある「5ステップ・プロセス」
目標設定から達成までを5段階に分解した「5ステップ・プロセス」は、投資の世界に限らず、キャリア設計やプロジェクトマネジメントなど幅広い領域に応用できる汎用的なフレームワークです。各ステップで必要な能力は異なるため、すべてを自分一人で行う必要はなく、他者の力を借りることも原則に含まれています。この「弱みを認め、他者を頼る」という姿勢自体が、ダリオの原則を体現しています。
組織運営を変える「アイデア本位主義」
ブリッジウォーターでは、全社員がリアルタイムで互いの発言を「分析力」「創造性」「積極性」など数十の属性で評価し合う独自システム「ドット・コレクター」を使用しています。役職や年齢に関係なく、データとロジックに基づいて最良のアイデアが採用される仕組みは、日本企業の年功序列文化とは対極にあり、読む者に大きな刺激を与えます。マネジメント層だけでなく、チームビルディングに課題を感じているすべてのビジネスパーソンにとって新しい視点を提供してくれる内容です。
Audible英語版なら著者本人の声で体験できる
Audible英語版では、レイ・ダリオ本人がナレーターを務めています。投資哲学や人生訓を「著者の肉声」で16時間にわたって聴けるのは、書籍やKindleにはない贅沢な体験です。英語の難易度はビジネス英語としては標準的で、ダリオ自身の穏やかな語り口は聴き取りやすいと評判です。通勤時間やジョギング中に英語力を磨きながらビジネス書をインプットしたい方にとって、大きな価値があります。
口コミ・評判
高評価の声
Amazonの日本語版は☆4.3(335件以上のレビュー)、読書メーターでも84%の高評価を獲得しています。英語版AudibleはAudible.co.jpで☆4.6(14件)、Audible.com(米国版)では☆4.6(19,000件以上)と、世界的にも圧倒的な支持を集めています。
SNSでは「人生で最も感銘をうけた書籍は何かと問われれば、レイ・ダリオの書いたPRINCIPLES(プリンシプルズ)だし、これはこの書籍を読んでから一度も揺らいでいない」(@semlabo)という投稿が象徴的です。投資家・起業家層からの言及が特に多く、「今年一番のインパクト」「衝撃を受けた」「改心した」など、一冊の本として異例の影響力を持っていることが伺えます。
書評サイトやnoteでは、「苦痛+内省=進歩」の公式に感銘を受けたという声が最も多く、「本質的で実践的」「自分を変えるきっかけになった」という実用面での評価が目立ちます。また、Part 1のダリオの半生が読み物として単純に面白いという感想も少なくありません。
ネガティブな声・注意点
一方で、592ページという物量に対して「分厚くて読みきれない」「途中で挫折した」というコメントも一定数見られます。Part 3の仕事の原則は、ブリッジウォーター固有のルールが大量に列挙されるため、一般のビジネスパーソンにはやや冗長に感じられるという指摘があります。また「レイ・ダリオの規模の組織だからこそ成り立つ原則もある」「個人レベルですぐに応用できるかは別問題」という冷静な意見もあります。
こうした読書のハードルを考えると、まずはPart 1とPart 2に集中して読む、あるいはAudible英語版で通勤時間に少しずつ聴き進めるという方法も有効です。16時間を数週間に分けて消化すれば、592ページの紙の本に比べてはるかに完走しやすくなります。
こんな人におすすめ
『PRINCIPLES』は以下のような方に特におすすめできる一冊です。
経営者・マネジメント層で、組織の意思決定プロセスを根本から見直したい方。ダリオの「アイデア本位主義」と「徹底的な透明性」は、会議やフィードバック文化の改革に直結するヒントを与えてくれます。
投資やファイナンスに関心があり、世界最大級のヘッジファンド創業者の思考法を学びたい方。本書は投資テクニックの指南書ではありませんが、経済サイクルの捉え方やリスク管理の考え方がダリオの実体験を通じて語られています。
自己啓発書を読み慣れているが、精神論やモチベーション論に物足りなさを感じている方。本書はシステム思考に基づく「仕組みで自分を変える」アプローチを採っており、根性論とは一線を画します。同様にシステム思考やフレームワーク重視のビジネス書に興味がある方は、『The 7 Habits of Highly Effective People』のAudible配信状況をまとめた記事もあわせてご覧ください。
英語学習中で、実用的なビジネス英語を「聴いて」身につけたい方。著者本人の落ち着いたナレーションは、リスニング教材としても優れています。ビジネス英語のオーディオブックに興味があるなら、『The Culture Map』のAudible配信状況をまとめた記事も参考になります。
キャリアの転換期にいて、自分自身の「原則」を言語化したいと考えている方。ダリオが繰り返し主張する「自分の原則を書き出し、更新し続ける」という実践は、年齢やポジションを問わず取り入れられるアクションです。
Audibleで『PRINCIPLES』を聴くメリット
日本語版のオーディオブックが存在しない現状では、592ページの紙の書籍かKindle版で読むか、Audible英語版で聴くかが主な選択肢になります。Audible英語版ならではのメリットをまとめます。
最大のメリットは、レイ・ダリオ本人の声で聴ける点です。テキストでは伝わりにくい「語り手の温度感」がオーディオブックにはあります。特にPart 1の半生を語るパートでは、失敗を振り返る箇所のトーンの変化や、原則を語る際の力強さなど、著者の人柄がダイレクトに伝わってきます。
もう一つのメリットは、592ページという圧倒的な分量を「ながら聴き」で消化できることです。通勤、家事、運動中の時間を活用すれば、16時間5分を2〜3週間で完走できます。読書メーターやSNSで散見される「途中で挫折した」という課題を、オーディオブックなら解決できる可能性があります。
Audibleプレミアムプラン(月額1,500円)に登録すれば、本書を会員価格¥1,960で購入できるうえ、12万冊以上の聴き放題タイトルも利用可能です。起業やスタートアップに興味がある方なら、聴き放題対象タイトルの中から関連書籍を探すこともできます。たとえば『STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか』のAudible配信状況もあわせてチェックしてみてください。
レイ・ダリオの関連作品
レイ・ダリオは『PRINCIPLES』以降も複数の関連書籍を出版しています。より手軽に原則のエッセンスを知りたい方には、イラストを交えてコンパクトにまとめられた『PRINCIPLES FOR SUCCESS 成功の原則』(日本語版2021年発売、約1,650円)が入門書として最適です。
マクロ経済や地政学に関心がある方には、『世界秩序の変化に対処するための原則(Principles for Dealing with the Changing World Order)』(日本語版2023年発売、約2,420円)がおすすめです。帝国の興亡サイクルをデータで分析するスケールの大きな一冊で、『PRINCIPLES』で培った思考法がグローバル経済の分析に応用されています。
デジタル時代の働き方やスマートフォンとの向き合い方が気になる方は、『DIGITAL STANCE スマホに支配されない生き方』のAudible版情報もおすすめです。また起業家のマインドセットに興味がある方は、『STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか』の聴き方ガイドもぜひご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 『PRINCIPLES』の日本語版オーディオブックはありますか?
2026年2月時点で、日本語版のオーディオブックはAudible.co.jp、audiobook.jpいずれにも存在しません。日本語で読む場合は、単行本(4,400円)またはKindle版(3,960円)が選択肢になります。
Q. Audibleの聴き放題で『PRINCIPLES』は聴けますか?
聴き放題の対象ではありません。英語版Audibleオーディオブックは単品購入のみで、非会員価格は¥2,800、Audibleプレミアムプラン会員なら30%OFFの¥1,960で購入できます。購入後はライブラリに永久保存され、退会しても聴き続けられます。
Q. 英語が苦手でもAudible版を楽しめますか?
レイ・ダリオ本人のナレーションは穏やかで明瞭なアメリカ英語です。ビジネス書としては比較的聴き取りやすい部類ですが、16時間超の長尺のため、英語リスニングに慣れていない方にはハードルが高い場合があります。日本語版のKindleと併読しながらAudibleを聴くと、内容理解と英語学習を両立しやすくなります。
Q. 本書は投資の具体的なテクニックを学べる本ですか?
投資手法そのものを解説した本ではありません。本書の主題は「人生と仕事に対する原則・考え方」であり、意思決定プロセス、失敗からの学び方、組織運営の哲学が中心です。ただし、ダリオの投資哲学の根底にある思考法(分散投資の重要性、経済サイクルの理解、リスク管理の姿勢など)は随所に織り込まれており、投資を考える際の土台となる一冊です。
Q. 592ページもあるのですが、挫折せずに読む方法はありますか?
多くの読者がPart 1(自伝パート、約150ページ)とPart 2(人生の原則、約150ページ)を特に面白いと感じています。まずはこの2パートに集中し、Part 3(仕事の原則、約300ページ)はリファレンスとして必要な箇所を拾い読みするのが効率的です。Audible英語版を使えば、通勤や家事の「ながら聴き」で16時間を2〜3週間に分散して消化できます。
Q. 『PRINCIPLES FOR SUCCESS』と本書はどう違いますか?
『PRINCIPLES FOR SUCCESS 成功の原則』はイラスト入りで本書のエッセンスを約130ページにまとめた入門版です。まず『PRINCIPLES FOR SUCCESS』で全体像をつかみ、興味を持ったテーマを本書で深掘りするという読み方が効率的です。
まとめ
『PRINCIPLES(プリンシプルズ)人生と仕事の原則』は、世界最大級のヘッジファンドを率いたレイ・ダリオが、人生と仕事で本当に機能した原則だけを592ページに凝縮した一冊です。「苦痛+内省=進歩」の公式、5ステップ・プロセス、アイデア本位主義など、読み手の思考と行動を変える力を持つフレームワークが体系的に整理されています。
日本語版のオーディオブックは未配信ですが、Audibleの英語版ならレイ・ダリオ本人の声で全編を体験できます。聴き放題対象外のため単品購入(会員価格¥1,960)が必要ですが、592ページの分厚い書籍を通勤や運動中に「ながら聴き」で完走できるメリットは大きいでしょう。
まだAudibleを利用したことがない方は、初回30日間の無料体験で12万冊以上の聴き放題タイトルを試しつつ、会員価格で本書を手に入れてみてはいかがでしょうか。








