結論:『チームが自然に生まれ変わる 「らしさ」を極めるリーダーシップ』はAudibleで聴ける?配信状況まとめ
認知科学をベースにした新時代のリーダーシップ論として注目を集める『チームが自然に生まれ変わる ―――「らしさ」を極めるリーダーシップ』は、Audibleで配信中ですが、聴き放題対象外(単品購入のみ)です。Audibleプレミアムプラン会員であれば30%OFFの2,100円で購入できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| Audible配信 | あり(単品購入のみ) |
| 聴き放題対象 | 対象外 |
| 会員価格 | ¥2,100(30%OFF) |
| 非会員価格 | ¥3,000 |
| 再生時間 | 5時間49分 |
| ナレーター | 海老塚久蔵 |
本書はAudible聴き放題(Plus Catalog)には含まれていませんが、Audibleプレミアムプラン会員になると30%OFFで購入可能です。まだAudibleを利用したことがない方は、30日間の無料体験で会員価格の恩恵を受けられます。
『チームが自然に生まれ変わる 「らしさ」を極めるリーダーシップ』の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | チームが自然に生まれ変わる ―――「らしさ」を極めるリーダーシップ |
| 著者 | 李 英俊/堀田 創 |
| 出版社 | ダイヤモンド社 |
| 発売日 | 2021年11月16日 |
| ページ数 | 248ページ |
| ジャンル | ビジネス/リーダーシップ・組織開発/認知科学 |
| ISBN | 978-4-478-11232-8 |
| 単行本価格 | ¥1,980 |
| Kindle価格 | ¥1,782 |
| Audible価格 | ¥2,100(会員価格)/ ¥3,000(非会員価格) |
| Audible再生時間 | 5時間49分 |
| ナレーター | 海老塚久蔵 |
| Kindle Unlimited | 対象外 |
Amazonで「チームが自然に生まれ変わる 「らしさ」を極めるリーダーシップ」を探す
著者プロフィール:李 英俊・堀田 創
本書は、組織開発の第一線で活躍する2人の専門家による共著です。
李 英俊(リ・ヨンジュン)氏は、マインドセット株式会社の代表取締役であり、コンサルタント・エグゼクティブコーチとして19年間で2,400回以上、延べ4万時間以上の指導実績を持つ組織開発のプロフェッショナルです。2003年に外資コンサルティングファームに参画し、事業再生や組織変革に従事した後、2016年にマインドセット株式会社を創業しました。本書は李氏にとって初の著書となります。
堀田 創(ほった・はじめ)氏は、AI企業・株式会社シナモンの執行役員兼フューチャリストです。慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程修了(工学博士)で、AI-OCRや音声認識、自然言語処理などの技術を提供するシナモンAIの共同創業者でもあります。前著『ダブルハーベスト─勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン』(尾原和啓氏との共著、ダイヤモンド社)でも知られています。
組織開発のプロとAI企業の経営者という、異なるバックグラウンドを持つ2人が「認知科学」という共通の軸で合流し、従来のリーダーシップ論を刷新する一冊を完成させました。
あらすじ・概要:認知科学が導く「内側から人を動かす」リーダーシップ
「やる気・根性・ノルマ」では、もう人は動かない。本書はこの強烈な問題提起から始まります。リモートワークの普及やZ世代の台頭で働く人々の価値観が多様化するなか、叱咤激励や昇給・昇格といった外的圧力で部下を動かすリーダーシップは通用しなくなりました。では、どうすればチームを前向きに変えられるのか。本書はその答えを「認知科学」に求めます。
本書の核となるコンセプトは「エフィカシー・ドリブン・リーダーシップ」です。エフィカシーとは「自己効力感」、つまり「自分なら目標を達成できるはずだ」という内面的な確信のこと。外から押し付けるのではなく、メンバー一人ひとりのエフィカシーを高めることで、チームは自然に生まれ変わるというのが本書の主張です。
章構成は全6章と総論で成り立っています。第1章「内側から人を動かす」で従来のリーダーシップの限界を示し、第2章「エフィカシーの認知科学」でその理論的根拠を解説します。第3章「リーダーはHave toを捨てよ」では、義務感(Have to)ではなく本音の願望(Want to)に基づいてリーダー自身がまず変わることの重要性を説きます。第4章「パーパスを『自分ごと化』する」と第5章「メンバー全員Want to」では、組織のパーパスと個人のWant toを結びつける実践法を提示。第6章「組織のパーパスをつくり、浸透させる」で組織全体の変革に展開し、総論で全体像を統合します。
特に注目すべきは、パーパスを「現状の外側」に設定するという考え方です。売上何%アップといった現状の延長線上にある目標ではなく、「世界のすべての人々を幸せにする」といったスケールの大きな願望こそが真のパーパスであり、それに対するエフィカシーを高めることで人の内部モデル(認知の枠組み)が書き換わり、行動変容が起こるという認知メカニズムが丁寧に解説されています。
見どころ・魅力ポイント
認知科学をリーダーシップに応用した画期的なフレームワーク
一般的なリーダーシップ本は「こう振る舞え」という行動論に終始しがちですが、本書は人間の認知メカニズムにまで踏み込んでいます。心理的ホメオスタシス(現状維持バイアス)やコンフォートゾーンの概念を用いながら、なぜ人が変われないのか、どうすれば内側から変わるのかを科学的に説明している点は、類書にはない大きな特色です。感覚論ではなく、認知科学に基づいたロジカルな組織変革の手法が学べます。
「Have to」から「Want to」への転換がもたらす実践的示唆
本書が繰り返し問いかけるのは、「あなたの仕事や目標は本当にWant to(やりたいこと)ですか? それともHave to(やらされていること)ですか?」という根本的な問いです。リーダー自身がまずHave toを手放し、自分のWant toに正直になることで、初めてチームメンバーのWant toを引き出せる。この順序が逆転するとチームは「たるむ」。こうしたシンプルかつ深い洞察が、日々のマネジメントに直結する形で語られます。
篠田真貴子氏をはじめとする推薦の声
エール株式会社取締役の篠田真貴子氏は本書を「まず個人のWant toがあり、それが組織のパーパスと重なっていく。そんなチームだらけの世の中にする本」と絶賛しています。組織開発やコーチングの第一線で活躍する専門家からの高い評価は、本書の実践的な信頼性を裏付けています。
1on1やフィードフォワードなど、具体的なアクションプラン
理論だけでなく、エフィカシーを高めるための1on1面談の進め方、フィードフォワード(過去のダメ出しではなく未来志向のフィード)の手法、アファメーションの活用法、OODAループを使った意思決定の考え方など、明日からすぐに使える具体的なアクションプランが豊富に盛り込まれています。
口コミ・評判
高評価の口コミ
Amazonでは4.3(5つ星中)の評価を獲得しており、読者からは幅広い支持を得ています。読書メーターやBooklogでも多くのレビューが投稿されています。
好意的なレビューで目立つのは「チームの問題を見事に言語化してくれた」「読み終わった瞬間に、こういうことだったのかとスッキリした」といった声です。「なんだかチームが上手くいっていない」という漠然としたモヤモヤを、認知科学の用語で整理してくれる点に満足した読者が多く見られます。
SNS(X)でも「チーム内の熱量差はリーダー自身のたるみが原因という指摘に刺さった」「新時代のリーダー必読の一冊」「コーチング・起業の文脈でも参考になる」といった感想が見られ、管理職だけでなくフリーランスや起業家層にも響いていることが分かります。
楽天ブックスのレビューでは「リーダーシップ論の中でも、現代に合った、個人的に目指したいと思えるものだった」「トップダウン的な考え方ではなく、個々が力を発揮されるチームを目指している」と、従来のリーダーシップ本との違いを評価する声がありました。
注意点・低評価の口コミ
一方で、複数の読者から「カタカナ用語(エフィカシー、ホメオスタシスなど)が多く、慣れるまで読みづらい」という指摘が見られます。認知科学の専門用語が頻出するため、こうした概念に初めて触れる読者にとっては最初のハードルがやや高い場合があるようです。ただし、この点についても「概要をネットで予習してから読むと理解が深まる」「繰り返し読むことで腹落ちする」といった補足コメントが寄せられています。
また、ブックオフオンラインのレビューでは「やる気や根性論だけでは若い世代ほどついていかないし離れていく」という共感とともに、「理論は理解できたが、自分の現場でどう適用するかの具体例がもう少しほしかった」といった声も散見されます。
こんな人におすすめ
本書は、次のような課題意識を持つビジネスパーソンに特におすすめです。
まず、「チームの熱量が低い」「指示しないと動かない部下が多い」と感じているマネージャーやチームリーダーには、問題の根本原因を認知科学の視点から理解し、具体的な打ち手を得られる一冊です。叱咤激励やノルマでは解決しない組織課題に対して、「内側から人を動かす」新しいアプローチを身につけることができます。
次に、リモートワーク環境で「本音が見えない」「一体感がない」と悩む組織開発担当者にも役立ちます。オンラインでのコミュニケーションが中心となるチームでは、外的な圧力によるモチベーション管理がさらに困難になります。本書のエフィカシー・ドリブン・リーダーシップは、物理的に離れたメンバーの内面に働きかけるフレームワークとして有効です。
さらに、コーチングや1on1の質を高めたい人事担当者、「パーパス経営」を掲げながらも現場に浸透しないと悩む経営者、そして自分自身のWant toを見つけたいと感じている若手ビジネスパーソンにも多くの示唆を与えてくれるでしょう。リーダーシップに関する書籍をお探しの方は、『経営のこころ 会社を伸ばすリーダーシップ』のレビュー記事もあわせてご覧ください。
Audibleで聴くメリット
本書はAudible聴き放題の対象外タイトルですが、Audible版(オーディオブック)で聴くことならではのメリットがあります。
まず、再生時間5時間49分というボリュームは、通勤や移動の「ながら聴き」に最適です。248ページの紙の本を読み通すのは時間の確保が難しいビジネスパーソンでも、2〜3日の通勤時間で完聴できます。ナレーターの海老塚久蔵氏による朗読は聴きやすく、認知科学の専門用語も耳から自然に入ってきます。
Audibleプレミアムプランに加入すると、本書を30%OFFの2,100円で購入できるだけでなく、12万冊以上の対象タイトルが聴き放題になります。月額1,500円(税込)で初回30日間は無料体験可能なので、まずはお試しで他のリーダーシップ本を聴き放題で楽しみつつ、本書を会員価格で購入するという使い方がおすすめです。聴き放題対象のリーダーシップ書籍としては、『最高のリーダーは、チームの仕事をシンプルにする』や『できるリーダーは、「これ」しかやらない』なども人気です。
また、倍速再生機能を使えば2〜3時間程度で一周できるため、繰り返し聴いて理解を深めるという学習法にも向いています。本書のようにカタカナ用語が多い書籍では、まず1倍速で全体を聴き、2回目以降は1.5〜2倍速で復習するという方法が効果的です。
関連作品・おすすめのリーダーシップ本
本書の内容に関心を持った方には、関連するリーダーシップ書籍もおすすめです。
まず、『リーダーの仮面 ―― 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法』は、リーダーの役割に特化したベストセラーです。本書が「内面から動かす」アプローチを取るのに対し、『リーダーの仮面』は「仕組みで動かす」視点が強く、両書を読み比べることでリーダーシップの多面的な理解が深まります。
また、『できるリーダーは「これ」しかやらない 聞き方・話し方編』は、1on1やフィードフォワードといった本書で紹介されている手法をさらに具体的に掘り下げたい方にぴったりです。
堀田創氏の前著『ダブルハーベスト─勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン』も、本書の認知科学的アプローチの背景にあるテクノロジー視点を深く理解するうえで参考になります。Amazonで「ダブルハーベスト 堀田創」を探す
よくある質問(FAQ)
『チームが自然に生まれ変わる 「らしさ」を極めるリーダーシップ』はAudible聴き放題の対象ですか?
いいえ、本書はAudible聴き放題(Plus Catalog)の対象外です。Audibleプレミアムプラン会員であれば30%OFFの2,100円で単品購入が可能です。非会員の場合は3,000円となります。
Kindle Unlimitedの読み放題対象ですか?
いいえ、Kindle Unlimitedの読み放題対象にも含まれていません。Kindle版は1,782円で購入できます。
Audible版の再生時間はどれくらいですか?
再生時間は5時間49分です。ナレーターは海老塚久蔵氏が担当しています。通勤や家事の合間に聴く場合、2〜3日ほどで聴き終えられるボリュームです。
audiobook.jp版はありますか?
はい、audiobook.jpでも配信されています。ナレーターは友寄史裕氏で、再生時間は同じく5時間49分です。audiobook.jpでの聴き放題対象かどうかは、最新の状況を公式サイトでご確認ください。
本書は認知科学の知識がなくても理解できますか?
基本的には認知科学の予備知識がなくても読める構成になっています。ただし、エフィカシー、ホメオスタシス、内部モデルなどのカタカナ専門用語が頻出するため、最初は少し読みづらく感じるかもしれません。レビューでも「2回読むと腹落ちする」という声があり、Audibleで繰り返し聴くスタイルは特に相性が良いと言えます。
本書はシリーズものですか?続編はありますか?
本書は全1巻の単独書籍であり、シリーズものではありません。続編は2026年2月時点では刊行されていません。
どんな立場の人が読むのに適していますか?
チームリーダー、マネージャー、経営者はもちろん、1on1面談を担当する人事担当者や、コーチング・組織開発に関心のある方に幅広くおすすめです。また、自分自身のモチベーションの源泉(Want to)を見つめ直したい若手ビジネスパーソンにも有益な内容です。
まとめ:「内側から人を動かす」リーダーシップを耳で学ぶ
『チームが自然に生まれ変わる ―――「らしさ」を極めるリーダーシップ』は、認知科学に基づいた「エフィカシー・ドリブン・リーダーシップ」という新しいフレームワークを提唱し、やる気・根性・ノルマに頼らないチームビルディングの具体的な方法論を示した一冊です。李英俊氏の組織開発の実務経験と堀田創氏のAI・認知科学の知見が融合した、実践性と学術的裏付けの両方を備えた内容が高く評価されています。
Audible版は聴き放題対象外ではあるものの、プレミアムプラン会員であれば30%OFFの2,100円で購入可能です。5時間49分という再生時間は、忙しいビジネスパーソンでも通勤や移動のスキマ時間を活用して完聴でき、繰り返し聴くことで認知科学の専門概念がしっかり定着します。








