福島靖著『記憶に残る人になる――トップ営業がやっている本物の信頼を得る12のルール』は、Audibleで配信されています。ただし聴き放題の対象外であり、会員価格での単品購入(¥2,450)が必要です。本記事では、本書の内容や口コミ、各フォーマットの比較、Audibleで聴くメリットまでまとめて解説します。
結論:Audible配信あり(聴き放題対象外・単品購入のみ)
『記憶に残る人になる』は、2024年10月25日よりAudibleで配信されています。ただし、Audible聴き放題プラン(月額1,500円)の対象外タイトルのため、会員は30%OFFの会員価格¥2,450で単品購入する必要があります。非会員の場合は¥3,500となるため、購入を検討している方はAudible会員登録を済ませてから購入するのがお得です。
なお、Audibleには初回30日間の無料体験があり、体験期間中でも会員価格が適用されます。本書の購入を考えている方は、まず無料体験に登録したうえで会員価格での購入を検討してみてください。
作品情報
| タイトル | 記憶に残る人になる――トップ営業がやっている本物の信頼を得る12のルール |
|---|---|
| 著者 | 福島 靖(ふくしま・やすし) |
| 出版社 | ダイヤモンド社 |
| 発売日 | 2024年6月5日 |
| ジャンル | ビジネス書(営業・セールス/自己啓発/コミュニケーション) |
| ページ数 | 368ページ(紙書籍) |
| Audible再生時間 | 約7時間7分 |
| Audibleナレーター | 片野 浩次 |
| Audible配信日 | 2024年10月25日 |
| Audible聴き放題 | 対象外(単品購入のみ) |
| 紙書籍価格 | ¥1,760(税込) |
| Kindle価格 | ¥1,760(税込) |
| Audible会員価格 | ¥2,450 |
| Audible非会員価格 | ¥3,500 |
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本書の概要――リッツ・カールトン仕込みの「記憶に残る」営業哲学
著者の福島靖氏は、高卒でコミュ障、24歳までフリーター生活を送っていたという異色の経歴の持ち主です。24歳でザ・リッツ・カールトン東京に入社し、6年間で約6,000人ものお客様に名前を尋ねられるほどの「記憶に残る接客術」を体得しました。その後、31歳でアメリカン・エキスプレスに中途入社し、法人営業に挑戦。当初は営業成績が最下位でしたが、リッツ・カールトン時代に培ったホスピタリティの精神を営業に応用したことで、わずか1年で紹介数・顧客満足度ともに全国1位を達成します。
本書では、その劇的な逆転を可能にした「12のルール」が、著者の実体験やお客様とのエピソードとともに語られています。全12章はそれぞれ「関係性」「印象」「気遣い」「説得力」「提案」「効率」「感謝」「挑戦」「強み」「持続」「目標」「人間」というテーマで構成されており、営業テクニックの本というよりも「人としてどう在るべきか」を問いかける一冊です。
「売るための言葉は、誰の耳にも届かない」「お客様だから感謝するのではない。感謝するから、お客様になってくれる」といったメッセージは、営業職に限らず、あらゆるビジネスパーソンの心に響く普遍的な内容になっています。
本書の見どころ・魅力ポイント
テクニックではなく「在り方」を説く新しい営業書
一般的な営業本がクロージングやトーク術といったスキル面を重視するのに対し、本書が一貫して語るのは「人としての在り方」です。ガツガツ売り込まなくても相手から「あなたにお願いしたい」と言ってもらえる状態を目指す。その根幹にあるのが「記憶に残る人間になる」というシンプルかつ深い考え方であり、従来の営業本とは一線を画す内容といえます。
12のルールの構成が実践しやすい
本書は12章構成で、各章が独立したテーマを持っています。「顧客より先にファンをつくる」「すべてに意味づけをする」「5秒間だけ立ち止まる」「傘を持っていてもささない」など、各ルールにはそれぞれ具体的なエピソードが添えられており、読んだその日から行動に落とし込めるよう設計されています。全体を通読するのはもちろん、気になるテーマの章だけをピックアップして繰り返し聴くという使い方もできます。
著者の波乱万丈なストーリーに引き込まれる
高校時代に友人がゼロ、俳優を目指して上京するもフリーター生活、24歳でリッツ・カールトンに飛び込み、31歳でアメックスに転身して最下位から全国トップへ――この著者の人生そのものが、本書最大のコンテンツです。各章の冒頭にはお客様との印象的なエピソードが配置されており、「5回は泣きました」という読者の感想が生まれるのも納得の構成力です。
営業職以外にも響く普遍的なメッセージ
本書のルールは、取引先やクライアント対応だけでなく、社内の人間関係や日常のコミュニケーションにも応用できる内容です。「社名や肩書きではなく個人として信頼を得たい」と感じるすべてのビジネスパーソンが対象読者であり、実際に読者からも「営業職ではないが自分の仕事に置き換えて読めた」という声が多く寄せられています。
口コミ・評判
ポジティブな口コミ
本書に対する読者の評価は全体として非常に高く、Amazonレビューでも4.4前後の高評価を維持しています。特に目立つのは「泣いた」「心に刺さった」という感情的な反応で、ダイヤモンド・オンラインの紹介記事でも取り上げられた「お客様とのエピソードの数々に5回は泣きました」というコメントは、本書を象徴するフレーズとなっています。
SNS上では、「信頼を得て選ばれる人になる方法が、仕事面でも生き方としても非常に勉強になった」「テクニックだけではない大切な本質が書かれた本」といった感想が見られます。また、BookLiveのレビューでは「接客のインスピレーションを刺激してくれた」「思わず泣きました」という声も寄せられており、職種を問わず幅広い層に響いていることがうかがえます。
著者の福島靖氏がX(旧Twitter)で発信する日常のエピソード(チャッカマンの話やUber Eatsの話など)にもフォロワーから共感の声が集まっており、「この考え方を本で読んで仕事に活かしている」というコメントが複数確認できます。
ネガティブな口コミ・注意点
一方で、少数ながら批判的な声もあります。具体的には「営業経験のある人にとっては既知の内容が多い」「もう少し具体的な数字やデータがほしかった」という指摘が挙げられます。本書はテクニック集やノウハウ本ではなく、著者自身の経験をベースにした「姿勢や考え方」を伝える書籍です。そのため、即効性のあるテクニックを求めている方には物足りなさを感じる可能性があります。
とはいえ、営業経験が豊富な読者からも「初心に戻れた」「当たり前のことの大切さを再認識できた」という好意的なレビューが多く、本書の価値を否定するような声はほとんど見当たりません。
こんな人におすすめ
本書は、営業職に限らず「人との信頼関係」を仕事の軸にしたいすべてのビジネスパーソンにおすすめできる一冊です。
特に向いているのは、営業成績が伸び悩んでいて新しいアプローチを探している方、テクニック偏重の営業スタイルに違和感を覚えている方、そして転職や異業種からの営業職への挑戦を考えている方です。著者自身が「高卒・コミュ障・フリーター」から営業トップに上り詰めた人物であるため、学歴や経歴にコンプレックスを抱えている方にとっても大きな勇気を与えてくれる内容です。
また、接客業やサービス業の方、社内の人間関係をより良くしたい方、マネジメント層として部下との信頼構築に悩んでいる方にも示唆に富んだ内容となっています。「かばんはハンカチの上に置きなさい」のような営業書に心を動かされた経験がある方にも、ぜひ手に取ってほしい一冊です。営業スタイルの近い書籍に興味がある方は、『かばんはハンカチの上に置きなさい』のAudible配信記事もあわせてご覧ください。
Audibleで聴くメリット
約7時間で「12のルール」を体系的にインプットできる
紙書籍では368ページある本書ですが、Audible版なら約7時間7分で通して聴くことができます。通勤の往復時間や家事の合間を活用すれば、2〜3日で一冊分のインプットが完了します。ナレーターの片野浩次氏による朗読は、著者の語り口調にマッチした落ち着いたトーンで、ビジネス書としての聴きやすさが確保されています。
エピソード中心の構成がオーディオブック向き
本書の特長は、各章冒頭に配置された具体的なエピソードの豊富さです。「忘れられない面接官」「忘れられないサーモンのお寿司」「振り返らないホスピタリティの達人」など、物語として心に残る内容が多いため、耳で聴く形式との相性が非常に優れています。感情に訴えかけるストーリーは、文字で読むよりも音声で受け取ったほうが深く記憶に刻まれることも少なくありません。
繰り返し聴いて「在り方」を定着させられる
本書の内容は一度読んで終わりではなく、日々の仕事の中で繰り返し意識することで効果が出るタイプのものです。Audibleなら再生ボタンを押すだけで何度でも聴き返せるため、「最近ガツガツしすぎていないか」「感謝を忘れていないか」といった振り返りのきっかけとして定期的に聴くのに最適です。Audibleでのオーディオブック活用法をさらに詳しく知りたい方は、『記憶に残る人になる』のAudible聴き方ガイドも参考にしてみてください。
注意点:聴き放題対象外のため購入が必要
前述のとおり、本書はAudible聴き放題プランの対象外です。会員であれば¥2,450、非会員であれば¥3,500での単品購入が必要となります。聴き放題で手軽に試したい場合はaudiobook.jpでの配信(¥1,760)も選択肢のひとつです。ただし、Audibleの初回30日間無料体験に登録すれば会員価格が適用されるため、まずは無料体験を活用してから購入判断をすることをおすすめします。
関連作品・あわせて読みたいビジネス書
本書の内容に共感した方には、同じく信頼構築やコミュニケーションを軸にしたビジネス書もおすすめです。
「ガツガツしない営業」の姿勢に通じるものとして、川田修著『かばんはハンカチの上に置きなさい』は定番の一冊です。Audibleでの配信状況についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ビジネスにおける思考法やコミュニケーション力を磨きたい方には、『頭のいい人が話す前に考えていること』のAudible配信まとめも参考になるでしょう。話す前の「思考の質」を高めるという点で、本書の「5秒間だけ立ち止まる」というルールと相通じるものがあります。
戦略的な思考力を鍛えたい方には、『戦略コンサルのトップ5%だけに見えている世界』や、『人生の経営戦略――自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20』もおすすめです。「人間力」と「思考力」の両輪でビジネスパーソンとしての総合力を高めるインプットになります。
よくある質問(FAQ)
Q. 『記憶に残る人になる』はAudible聴き放題の対象ですか?
いいえ、Audible聴き放題プラン(月額1,500円)の対象外です。Audible会員であれば¥2,450の会員価格で単品購入できます。非会員の場合は¥3,500です。
Q. Audible版の再生時間はどのくらいですか?
約7時間7分です。1.5倍速で聴けば約4時間45分、2倍速なら約3時間30分で聴き終えることができます。通勤時間を利用すれば数日で通読可能です。
Q. Audible以外のオーディオブックサービスでも聴けますか?
はい、audiobook.jpでも配信されています。audiobook.jp版はナレーターが市村徹氏、再生時間は約6時間57分、価格は¥1,760です。Audible版とは異なるナレーターによる朗読を楽しむことができます。
Q. 紙書籍・Kindle・Audibleのどれがおすすめですか?
それぞれのフォーマットに長所があります。紙書籍(¥1,760)やKindle(¥1,760)は気になるページに付箋を貼ったり、マーカーを引いたりしながら読み進めたい方に向いています。一方、Audible版は通勤や家事の時間を活用して「ながら聴き」ができるため、忙しいビジネスパーソンには特におすすめです。本書はエピソードが豊富で物語性が高いため、オーディオブックとの相性も良好です。
Q. 営業職ではないのですが、読む価値はありますか?
あります。本書で語られる「12のルール」は、取引先やクライアントとの関係だけでなく、社内の同僚・上司・部下との信頼関係構築にも応用できる内容です。実際のレビューでも「営業職以外にも役立つ」「人間関係全般に使える考え方が学べた」という声が多数寄せられています。
Q. 著者の福島靖氏はどんな人ですか?
福島靖氏は「福島靖事務所」代表で、経営・営業コンサルティングや講演活動を行っています。高校時代に友人がゼロで、フリーター生活を経て24歳でザ・リッツ・カールトン東京に入社。6年間で約6,000人のお客様に名前を尋ねられる存在となった後、31歳でアメリカン・エキスプレスに転じ、法人営業で紹介数・顧客満足度ともに全国1位を獲得しました。本書が初の著書です。
まとめ
『記憶に残る人になる――トップ営業がやっている本物の信頼を得る12のルール』は、テクニックに頼らず「人としての在り方」で信頼を勝ち取る方法を体系化した一冊です。リッツ・カールトンからアメリカン・エキスプレスへ――著者の福島靖氏が歩んできた道のりそのものが、「記憶に残る人間」とはどういう存在かを雄弁に語っています。
Audible版は聴き放題対象外ではあるものの、約7時間で全12章のエッセンスを耳からインプットできる利便性は大きな魅力です。エピソード豊富な本書は、オーディオブックとの相性も抜群です。Audibleの初回30日間無料体験に登録すれば会員価格が適用されますので、まずは無料体験から始めてみてはいかがでしょうか。







